【ヘナとは？】
ヘナはインドやエジプトに自生するミソハギ科の植物で、古くから薬用や染料として愛用されてきました。
市場にはときどき混ぜ物をしたものもありますが、製造元ナイアードさんではスタッフが定期的に現地を訪れ、収穫の様子や葉を粉にする全行程をみて、現地スタッフと一緒に良質で純粋なヘナを皆様のもとへお届けしています。

【ヘナの主な働き】
ヘナに含まれるローソンという成分が髪のたんぱく質と結び付き、白髪を赤褐色に染め目立たなくします。
またヘナは非常にトリートメント効果にすぐれ、髪にツヤやコシを与え頭皮を引き締めてくれますのでインドなどでは身体の毒素を排出してくれる働きに期待されています。

【10種のハーブ内容】
古来からインドで愛用されているトリートメント効果の優れたハーブを配合しています。

　アムラ…髪につやを与える。 
　シカカイ… サポニンを含み、頭皮の汚れを落とす。 
　カッチャ… 収斂作用。 
　ラタンジット… 髪を健やかに保つ。 
　バヘダ… 収斂作用、髪につやを与える。
　カス(ベチペル)… ウッディな芳香。髪を健やかに保つ。
　ブラハミ… 髪を健やかに保つ。
　バアリンラジ… 髪を健やかに保つ。 
　ジャタマシ… 芳香。髪に潤いを与える。 
　ハラダ… 収斂作用。髪につやを与える。

【ヘナ+木藍の特徴】
・ヘナに木藍、更に10種のハーブを加える事により、黒っぽい色合いとトリートメント効果の両方を楽しめます。
・白髪が気になる方、男性、髪にあまり赤みを入れたくない方向きです。
・できるだけ黒っぽく仕上げたい場合には、３回ほど繰り返しそめると、より黒髪に近い色合いに仕上げられます。色の変化は数日進んでから落ち着きます。



【ヘナ+木藍染め方】



①洗髪後、軽く水分を拭き取って下さい。
(髪がぬれた状態の方が、キューティクルが開きやすく、髪にヘナの成分がよりなじみやすいため。）

②ヘナパウダーをボールにあけ、45℃くらいのお湯を加え、マヨネーズ位の固さのペースト状にします。お湯と粉をいっぺんに入れ素早くかき混ぜるとふんわりとしたペーストになります。

③髪を少しずつ取り分け、手袋をした手で、ヘナペーストを地肌からもみ込むように、丁寧になじませます。（クシなどをつかってもよい）
分け目、白髪が目立つ部分、生え際などの染まりにくい部分には特にたっぷりとつけるようにして下さい。

④ひととおり塗りおえたら全体を手でもみこみます。

⑤ラップやヘアキャップで頭全体を包み、そのまま1～3時間おきます。
通常1時間程で白髪にお色は入りますが、トリートメント効果を更に上げたい方は2～3時間置くことをおすすめします。
ヘナペーストを塗り終わったあと、ラップやキャップの上から、ドライヤーや蒸しタオルなどで髪を2～3分暖めるとキューティクルがひらいて色素が髪になじみやすくなります。

⑥ヘナペーストをよく洗い流し、シャンプーしてください。洗髪後徐々に色みがおちついていきます。

【粉とお湯の1回分の使用分量目安】　　　　
ショート  ---- 粉：30～50g、お湯120～200cc
セミロング　---- 粉50g ～、お湯200cc
ロング　---- 粉100g ～、お湯400cc

【用意するもの】　
・ヘナの粉・ビニール手袋
・ボールなどの器
・スプーン、箸など 
・ラップ、又はシャワーキャップ 
・古タオル、又はケープなど 
・クシや歯ブラシなど

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木藍は、溶いたらすぐ発色し始めるので、早めに塗り始めて下さい。
塗り終わったら、汚れてもいいタオルを巻き、頭全体を包み込みます。（タオルは通気性を良くします。）
タオルの上からさらにヘアキャップやラップをすると効果的です。（木藍の発色には空気と保温が大切です。）
そのまま1時間待ちます。（木藍はあまり長く置くと赤みが増すので注意。）
ヘナペーストを洗い流し、シャンプーのみにして下さい。
使用後3日間は発色をスムーズにするため、リンスはお控え下さい。
色は徐々に濃くなっていき、２～３日したら安定しますが更に濃くしたい時には　連続使用すると、色が重なり、濃くなります。

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